「通販では激辛ものが売れる。」
企画はこの一言から始まりました。
通販で販売する辛い柿の種を作る企画です。
私も辛いものは嫌いではないし、周りにも辛い物が好きな人はたくさんいます。
もともと当社にも、激辛柿の種という韓国産唐辛子をたくさん付着した辛めの柿の種があります。
しかし、本当に辛いものが好きな人にとっては「あまり辛くない」という評価も実際に耳にしていました。
何となくイメージしたのは、「通販で辛いものを買う人は、本当に辛いものが好きなのだろうな」。
しかし、辛いものといっても辛さの種類には色々あります。
ワサビも辛いし、唐辛子も辛い。色々な香辛料を使ったカレーも辛いですね。
単に辛いだけでは、さすがに売れないでしょう。
カレーも古くから日本に定着していますが、「辛いけど美味しい」でないと、誰も食べません。
辛い担担麺も流行っているし、最近は辛いタイ料理なんかも流行っています。
辛さの種類を何にするか?
辛さの程度をどうするか?
そのうえで美味しく辛さを味わっていただく必要がある。
しかし、世の中にそんな商品は山ほどあります。
まずは世の中にある辛いものを食べてみました。
中華料理、カレー、調味料、菓子、etc…
写真の数よりもっとたくさん食べてみましたが、どれも美味しくできています。それにどれもなかなかの辛さ。
こういう商品群のなかで特徴を出すには…
と色々考えてみましたけど、「まずは作ってみるか。」となりました。
走りながら考える。
数年前に成長著しかったどこかの国でよく聞いた言葉です(笑)
何かきっかけがあった方がアイデアも出てくるかな。
ということで、これから試作に入ります。